カメラ使い倒し

カメラを面白く撮影するためにいろんな角度でレビューします。コンデジは基本フルオートで撮影します、コンデジは設定せずに撮影することが多いですから。ミラーレス、一眼レフはAF速度、AF精度、画質、高感度など綺麗に撮れるかを重視にレビューします。

カテゴリ: シグマ

sd Quattroをはじめシグマは昼間番長なのは知っての通り。
魚が泳いでいる光量のある水族館の水槽なら
なんとか使えるのではと思い撮影してきた。

SDIM0028


SDIM0027

厳しい。

兎にも角にも厳しい。

ちょっと前のスマホにすら惨敗する画質。


そいや最近、AIで暗闇から写真を浮き上がらす技術のニュースやってた。

シグマのカメラにもこのAI搭載しないかな。

常にISO100固定で暗闇でも被写体をきっちり解像感もって撮影できるシグマほしい。



結局は

AFや色被りはこちらでどうにでもなるけど高感度は
sd Quattroでもやっぱり酷かったという一日だった…

SIGMAのミラーレス一眼 sd Quattroを今更買ってみた。
実はシグマのカメラは何度も購入しているのだが、その度使い勝手の悪さに辟易してドナドナを繰り返していた。
SD書き込みやAF速度、あと致命的なホワイトバランスなど
解像感以外全部だめカメラだった。

しかし、sd Quattroはそこそこらしいので買ってみたw


DSC_0136

まずはこの特徴的なグリップ。もうここからおかしい。
なぜ凹んでるの?

DSC_0134


DSC_0133

と思ったら、いきなりごめんなさい。
すごく、すごく持ちやすい。
標準的な手の大きさなんだけどまさにジャストフィット。


DSC_0135

右手でほぼボタン類を操作できるのもよい。
またメニューがこれまたそこそこわかりやすくボタンの機能割り当ても実用的でびっくり。
シグマに何があったんだろうか?


SDIM0001

試写したところ見た目そのままのホワイトバランスでたまげた。
マゼンダどっかぶり、サッポロポテトは既に過去の物だった…


SDIM0002

当然拡大してもいつもの解像感。
はい、これ常時持ち歩くカメラに決定w
画質に関しては言うことなし!

実はメリル時代のほうが解像感があって
sd Quattroは若干甘いんだがフィルムライクになったと思えばいいや。
にしても解像感はベイヤーに追随を全く許さずと。

これはね、これは良い。



超絶解像感番長カメラ sd Quattro

紅葉の季節になりました。
山が赤や黄に色付いてカメラを持ち出す機会が増えますね。
ただ普通に撮影してもいつもと同じようで食傷気味になりがち。
そこで今回は敢えて色を破綻させて印象的な写真を撮ってみたいと思います。

色を破綻させるとは一体どういうことか想像つきにくいものです。
というのも、通常カメラを選ぶ際に画質うんぬんを求められます。
画質の一つの評価がダイナミックレンジ。
ダイナミックレンジとは簡単に言えば白は白でも、黒は黒でも
濃い白、薄い白または濃い黒、薄い黒のように豊かな階調の指標。
そのダイナミックレンジをあえてつぶして普段とは違う写真に仕上げます。

今回使用したソフトはSIGMA Photo Proというソフトです。 
シグマのカメラを購入すればもれなくついてくる純正の現像ソフトです。

まずは適当に山を撮影します。

1

はい、どうしようもないくらい凡庸な山肌写真です。
これを左のメニューウィンドウにある露出とX3 Fill LIghtを極端にします。

すると

2

 いきなりこれだけで幻想的な柔らかな写真ができあがってしまいます。

さらにシャドウとハイライトを調整すると

3
 
ハイキーでもありローキーでもあるなんともいえない写真の完成。
これがダイナミックレンジと色が破綻した写真。
人により好き嫌いがあるでしょうがこれはこれでありな写真。 

あとは微調整すれば

SDIM0065

こんな感じに仕上がります。

デジタルカメラになってフィルム時代のように現像することは少なくなりましたが
RAW生データから好きな仕上がりにもっていくのもデジタルならではの楽しみ方。

ちょっとした小技ですが印象的な写真を簡単に撮影できるのでおすすめです!


 
SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro 2,900万画素 FoveonX3ダイレクトイメージセンサー(APS-C)搭載

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